ライブドアの今後
堀江容疑者亡き後のライブドアは誰のものか?
経営陣を交代したライブドアは1月24日、会見を開いた。新たに執行役員社長に就任したソフト子会社・弥生社長の平松庚三氏(60)と代表取締役に就任した熊谷史人氏(28)は、「関係者をお騒がせし、ご迷惑をおかけして申し訳ない」と謝罪。平松社長は「1日も早く信頼を回復したい」と話した。会社の身売りや社名変更は「現時点では考えていない」(熊谷代表取締役)としている。(ITmediaニュース:「身売りしない」「社名変えない」――ライブドア、新体制で会見)より
ありゃま。身売りしないって。
私のように、上場廃止までの執行猶予期間に、どこかにライブドア自身がMAされてしまう可能性を楽しみにしているものからすると、身売りしないぞ!と言う発言が同社の犯してきたこれまでの戦略の裏返しで非常に面白く映るんですが。
楽天やソフトバンク辺りが買わないかしら。または主要なポータルを持たない企業だとか、ライブドアと同様に携帯事業に参入予定のイー・アクセスやアイピーモバイルだとか。実現したら株価でみれば面白い事態になりそうだけど。
実際にそうなった場合を想定して狙っている懲りない投資家はゴマンと居るはず。とはいえ、私はそれが実際に可能かを深く考えた訳ではないしサッパリ分からんので、この件はこれ以上深く言及出来ませんけど。
さて。株価はともかく、とりあえずの所どうするんでしょうね、ライブドア。上記の方針を打ち出しては居ますが。
もともと、通用するコンテンツは金の力で世界中からかき集め、沢山持ってました。そこに一縷の望みを見いだせるかが、私からすると焦点になりそうです。
例えばOSからブラウザ、基幹パッケージなんていうソフトウェア製品から、ヤフーモデル的なWEBコンテンツ各種まで、まさに多種多様な製品やサービスに囲まれていましたから、それを今までのように持ち腐れさせず活用できれば、今でも屈指の企業体といえます。
だけれども、信用を著しく害し、これまでと同様の戦略も取り様が無くなった現在、コンプライアンスだ身売りしないだの御託を並べてライブドアと言う架空の企業イメージを取り付くって居る状況を見ると先行きは暗そうです。更に叩けばほこりが出そうな予感すらあるのに、現状に執着する事が命取りになりそう。
あるべきものをどう使うか。膨張させ、虚像を見せる事を目的として集められたようなこれらコンテンツを、次のライブドアがどう使えるか、新しいリーダーに求められるのはそこだと思います。
あ。今確認したら取締役も降りたみたいだね。
効果的なしっぽ切りになるかならないかは今後の捜査次第だけども、つい先日までのトップランナーが一気に転落していくさまは、貧乏人から見てもお気の毒ですね。
もちろん、彼に投資した株主はもっとお気の毒ではあるけれども。とにかく双方とも「イキル方向」に目をやってください。コンテンツは金で集められても、人生は買えませんから。おそらく。
#余談ですが、この記事にちょろっと書いてある「ライブドアオート」なんですが、こちらは既に昨日・今日と株価が急反発しています。(Yahoo!ファイナンス - 7602.t)
#21時の段階で堀江容疑者の取締役辞任と言う報道が、明日のライブドアオートの株価にどう影響を与えるかが個人的に見ものです。果たして投資家はどう判断するのか。



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