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Feb 01, 2005

V603シリーズは中々どーして

 いーじゃない。

 と言うのが率直な印象でした。それが今回登場した「V603SH」と「V603T」の2機種。Vodafoneがこれまでに発表してきたPDC機の集大成と言う感じでしょうか。

ボーダフォン、「V603SH」「V603T」を2月中旬以降発売
ITmediaモバイル:携帯を振って操作できる「V603SH」登場
ITmediaモバイル:テレビを見るための“360°回転ヒンジ”搭載~「V603T」

V603SHまとめ

 詳細スペックなんかはもう随分報道されているので上記サイトの様な他所を当たってください。この記事では2つの端末の特徴と感想だけを記しておきます。

【V603SH】

・特徴

 V603SHはパッと見たところ、「正統派」と言うかSHARP(ひいてはVodafone/J-Phone)の集大成的な意味合いが強い感じ。

 上位モデル、3GであるところのV902SHで今までのSHARPが培ってきた多くの機能が削られてしまったのとは対照的に、V602SHまでのシャープ端末にあったほぼ全ての機能と、「モーションコントロールセンサー」と言う新たなギミックを装備しているようす。

 気になる液晶はV902SHでも使用されていたモバイルASV液晶(QVGA)です。あと、ボディは「アルミ風の質感」なんだそうで。これが塗装による物かN51よろしく素材による物かは知りませんが高級感がありますね。

 そして待望のTV/FMラジオチュナー搭載。TV/FMラジオ機能についてはV603Tも搭載しているので、記事の後半でまとめてちょっと取り上げてみます。いや、ようやく目を覚ましたか、遅すぎるぞVodafone君。

・感想

 V602SHに欲しかった機能の全てを付け足した。と言うような最強PDC端末ですか。

 これでひとまずVodafoneにおける2GことPDCの進化は頭打ちと考えてもいいかも知れません。多分後継機が後1世代は出ると思うのですが、3Gへの乗換えを考えるとV603SHあたりに乗り換えるのもいいかもと思います。

 それほどに魅力の大きい端末であると思います。モバイルASV液晶だけでも相当の魅力!

 まぁ……2Gなんすけどね。

【V603T】

・特徴

 何よりも特徴は「テレビを見ることに特化したケータイ」でしょう。徹底してます。TV/FMチュナー内臓なのはV603SHと同じ。でも気合が違う。

 なんてったって「TVを見るためだけにヒンジ部を360度動くようにした」と言うからね。単純な発想だけど、これをテレビを見るためだけの機構に限定したのは英断やね。この間の操作はTVに関することだけに制限されて、他機能(メール、アプリ、撮影)は利用できない様子。徹底してる。

 これに加えて充電中もTVが視聴できるようにと配慮された横置きの充電台。持ち運びが便利な巻き取り式アンテナ兼用イヤホンなどが付いてくる様子。

 他のハードウェア的な特徴は、キーの幅が広がったことやデザインが変わった様子。後、スクリーンショットを見る限り、V601Tよりも液晶は綺麗になったような……、で実際の所はどうなんだろう?

・感想

 こちらはこちらで東芝の全てを結集した携帯です。機能的にはハイエンドを狙った訳ではなくって、高校生までの学生を狙ったのかな。と言う感じ。

 相変わらず東芝ファンがVodafoneには多いので、まずまず売れるんじゃないかと思う。値段的にもまずまず抑えてくるでしょうし、テレビ付き携帯が欲しいと言うのならば、V603SHよりまずまずお勧めできます。あくまでまずまずの存在w

 これでV601Tなどにあった不満が解消されてれば端末的な魅力はこちらも相当高いような気がしますが。いかに。


 以上、こんな風に思いました。続いて、TV/FMラジオチュナー内臓の件について。

 やっぱテレビ付きってのは魅力大きいですね。Vodafoneはこれまで、テレビ!テレビ!とCMで騒いでいたわりにTV端末から一時期を境に手を引いていたので、これでようやく「うそおおげさまぎらわしい」と言う名文句からもおさらばですな。

 んで、その肝心のTV機能なんだけど、これが中々良さそうな印象。TVの録画(有料オプションながらもEPG対応)もFMラジオの録音も出来るので、パッとテレビが良い事言った!ってな時にあると便利かも。なんて。FMに限るけど、ラジオのエアチェックとか面白そう。

 それと、V603SHの「モーションコントロールセンサー」は意外と面白そうです。ケータイの動きに加えて方角も分かるので、この機能にGPSを組み合わせるとEzナビウォークもビックリのナビアプリなんてのも出るかもです。

 と、中々に魅力的なV603シリーズです。


 けれど、「所詮は2G」と言う所が最大にして致命的なネック。実際に着うた対応2G端末(ここではV601Tのこと)を利用してみると、ロングでもフルでも無いノーマル着うたを落とすのに何分掛かるんだ!?って感じです。

 正直、通信速度さえこのV603が3G並だったらば、このV603は今の日本で市販されている携帯の中ではトップクラスの性能を秘めていると思うんだけど。惜しいなぁ。

 ただ、PDCにおいて妥協せずにこんな素晴らしい端末を出した。と言う決断は凄いねー。間違いなく立ち上げたばかりの3Gに影響を及ぼすのは間違いないのに。これが吉と出るか凶と出るかは不明だけど、2Gが欲しいって人にはこれから暫く良い選択肢であり続けるだろうね。

 Vodafoneの迷走はどこまで続くかわかんないけど、久しぶりに明るい話題でした。

#V90x/V70xに失望した人がどっと流れる気がするw

<関連ブログ>
SHODO(衝動): フリフリコントロール!「V603SH」登場!

<参加TBピープル>
負けるなVodafone! - トラックバック・ピープル

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Comments

>#V90x/V70xに失望した人がどっと流れる気がするw

↑これ、おれですw

Posted by: まこっちゃん@衝動 | Feb 02, 2005 at 03:13

こんにちは、コメントありがとうございます。

>↑これ、おれですw

書いていた時SHODOさんのイメージがふっと浮かんでましたw

ちなみに、私はまだまだV601SHで十分と感じているので、完璧な3Gが登場するまで機種変は見送る予定です(あと何年掛かるんだろう……。)

Posted by: エヴラカ丸. | Feb 09, 2005 at 17:33

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» V603SH & V603T 発表 [MISTTIMES.com Blog]
本日、ボーダフォンからV603SHとV603Tが発表された。現在、V601SHを使用しているが、他のメーカーに変える気はないので、V603SHに乗り換える魅力は [Read More]

Tracked on Feb 07, 2005 at 22:24

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