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Aug 05, 2004

Suicaとデザイン

 おー。こういうアプローチで問題を解決。ってのも確かにごもっとも。

 JR東日本が最初に試作したSuica改札機は5回に1回しか読み取れないシロモノだった。それを変えたのはデザイン。傍から見ればわずかなデザインの変更が、Suica改札機を成功に導いた。東京・松屋銀座では、その足跡を記した展覧会が開催されている。(ITmediaモバイル:デザインで性能が変わる~Suica改札機のわずかな傾き (1/2))より引用

 東京の銀座で開催されているある展覧会の記事。

 SuicaとICOCA。近日中に統合される二つの非接触型ICカードを利用したサービス。この開発中立ちはだかった致命的な問題を、どう言う手段を用いて解決に導いたか。を、記事中で熱っぽく書いてあります。

 ちなみに、SuicaとICOCA(以下、便宜上Suica)が何なのか?については、もう何度かここでも取り上げているので、説明はこちらに譲ります → IT用語辞典: Suica 【Super Urban Intelligent Card】

 さて、今回の場合、Suicaの改札機は決定的な問題があった。と言う所から話は始まります。

 電波を使うため、法律による規制が厳しく、微弱な電波しか利用できないため『非接触10cm以内、認識時間0.2秒確保』と言う問題が浮上したのだ。

 つまり、使う側の人間が、10cm以上改札機から離した状態でSuicaをかざしたり、急いでいる際にはサッと0.2秒以下でSuicaを通過させてしまう為、どうしても一般テストでは5回に1回程度の成功率でしかなかったと言う。

 これじゃあSuica改札機の前は大混雑。実用には程遠い。

 これを技術的に解決する手段は、開発中だった95年当時には無かった様だ。非接触ICカード自体が物凄くシンプルな技術だけに、改良する余地が無かったと推測する。

 そこで、問題を解決する為あるプロジェクトが動き出した。それが、デザインによって認識精度を高めよう。と言う取り組みだ。

 デザインで何が変わるのか?

 それは結果を見てもらえば早いのだが、人間の意識を変える事で大幅に精度を高める事が、結果、可能となった。

 機械のデザイン的な改良、それに加えて利用形態と言う、もう一つのデザインを改良した事で達成されたのだ。詳しくは記事中を参照されると良い。キーワードはタッチ&ゴーだ。

 この間、内部で使われている技術は全く変更が無かったと言うから凄いと思った。デザインで性能が変わる。これは覚えておきたいテーマだなと感じた。

 銀座に立ち寄ったメカに興味のある人なら、この展覧会。見てみると良いと思う。

#へっへっへ、田舎モンのあっしは見に行けませんがね。

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