« ガスッ | Main | 清涼飲料水攻防>コカ・コーラ C2 の場合 »

Jun 06, 2004

ツルマルボーイ初冠載!(安田記念回顧)

 俺のバカ……_| ̄|○

 2着テレグノシス
 3着バランスオブゲーム

 ここまでは良い。で、何故ツルマルを勢いあまって消しちゃうんだ!(号泣)

 1着ツルマルボーイ 1分32秒6

 ツルマルは……、無いでしょう。個人的に、アンカツ騎乗はプラスなのかどうか判断に苦しみます、ヨコテンもアンカツも今年好調なだけに。調教も無難だし、この距離はどうなのよと不安なので勢いあまって消しました。ここで来たらネオユニヴァースの居ない宝塚は、本命も背負えますね。(空をかすめる: 第54回安田記念(G1))より引用

 >ツルマルは……、無いでしょう。

 >ツルマルは……、無いでしょう。
 
 
 >ツルマルは……、無いでしょう。
 
 
 無いのは俺の脳みそと予想の精度だったと言うオチが付きました。甘く見てました。

 なるほど。やっつけでなく、必勝のアンカツだったのか……。調教も無難にこなしたのは……、そういう事ですか、ほーぅ。

 レースの展開自体は予想通り。前の馬が積極的に前に行き、直線坂でへたったところを差し・追い込み馬が強襲すると言う、新東京コースお決まりのパターン。

 スタートが凄く綺麗だったのが印象的だ。ファインモーションが絶好の位置、道中グリーンベルトの中に居た。けど何故か武豊騎手が立ち上がっていたのが記憶に残る。行きたがったのか、はたまた?大ケヤキもいい加減でかすぎる。レースを終えて、観戦者として断片的に残る記憶はそんなもんだ。

 遂に念願のG1を獲得、ツルマルボーイ。今まで、G1ではいつも他の馬が前を走り、ツルマルはそれを追っかけて2着に飛び込み続けた。その末脚は、今まで彼の前を走ってきた色んな名馬達を、いつも後一歩のところで追い込んだ。

 そして、その脚は豪快である反面、そりゃもうただただ繊細で、雨が降っても前が詰まっても100%の能力を発揮できなかった。2度延びる事が出来ないため、1度のスパートで勝負を決めるしかないのだ。ミスはもちろん許されない、そんな脚。

 後から物事を脚色するな、付け足すな。とは親父の口癖なんだが、こと競馬の世界に関しては、それはもう色々と後から前から色んな尾ひれがついてくる。今日のツルマルボーイの脚は、スピードも仕掛けのタイミングも、そう、それはもう見事だったと言うしかない。

 更に振りかえる。軽く湿った馬場。その上を、それも芝の悪い真ん中あたりを、そして東京の直線に飲まれて減速していく馬群を、ツルマルはあっと言う馬に突き破ってやってきていた。私はと言えば、その時外から伸びて来ていたテレグノシスを目で追っており、全く気付いていなかった。

 アナウンサーが叫ぶ、

 「ツルマルボーイっ……!」

 ツルマルボーイは、大方の予想を裏切り、遂に先頭に立っていた。私のとっては本当に寝耳に水、確かにテレグノシスよりも早い上がり3Fタイムをたたき出したツルマルは、最終的にテレグノシスの前に立つ可能性は十分あったわけだが。

 それでも、調教や血統、あらゆる角度から見ても1600mは短いかな。やはり2000m前後が得意な馬だな。と言う判断を下してツルマルは無いと判断したのだった。雨も、テレグノシス以上に影響を受けるので、今日の馬場を見た感じでも、2頭共に厳しいかもなぁと感じてはいた。

 が、それでもツルマルは前を走る馬よりも速いスピードで、そして後ろから迫るテレグノシスよりも早いタイミングで抜け出す。まさにユタカならぬアンカツマジック、このレースを勝つための最高のタイミングで抜け出してくる。

 もうこうなったら最後は、ツルマルを上回るテレグノシスの末脚に期待するしかない。運良くここからバランスオブゲームも伸びて1~2着ならば、久しぶりに安田記念を的中出来る!テレグノシス差せ!バランスオブゲーム差し返せ!と声援を送ろうとする頃には、時既に遅し。

 もう一度アナウンサーが、多分以下の様な台詞を叫んだ、

 「ツルマルボーイ G1制覇ー!」

 首差のツルマルボーイ勝利。恐れ入った。

 競馬と言うのは、とにかくデータの多い勝負である。そのデータを正確に分析すれば、多くのレースは予想可能であると思うし、大きく外すと言うのも無い。ツルマルボーイの場合、そのカモフラージュが非常に多かった。

 マイル戦は本格化する前の3歳の段階で経験して以来、ずっと2000以上で走ってきていたこと。父親が菊花賞を勝ったダンスインザダーク、母がファイントップ系と言う長距離血統であること。何度も書くが、雨に弱いというイメージがあったこと。調教のタイムが良くなかったこと。

 けれど、その漠然と存在していた総ての霧が、この勝利で晴れる事になる。

 2000m以下だからといってそのスピードは陰らない。母父サッカーボーイは系統は長距離だが馬自身は短距離から中距離までこなしていた。雨も、それほど激しく馬場を濡らさなければ大丈夫。調教は、もともと軽めだった。そしてツルマルボーイは名馬だった。

 後の祭り、踊るしかないと言う状況と言うのは、こういう事なんだろうな。

 もう、力とタイミング、総てが良かった。レース前にはメンバーのレベルは低い、ツルマルとかは届かないだろうから前目のグリーンベルトを走る馬有利!といわれ続けての大勝利である。メンバーがどうのこうのより、勝ち方が実に爽快だった。

 私は、レース前、こう言った。

 >ここで来たらネオユニヴァースの居ない宝塚は、本命も背負えますね。

 今、それは確信に変わった。

 第54回安田記念、勝ったのは間違いなくツルマルボーイ。大本番に向けて視界は良好である。

#でも、宝塚で一番に指名するかは微妙です。こちらも力関係が拮抗しそうなので、今の段階からツルマルだけを見るわけには行きません。来週は、えぇと、ジャンプレースを除けば、エプソムCとファルコンSか。そろそろ夏競馬に突入するんだなぁ、何か、安田も終わってみると、凄く感慨深い。

<安田記念回顧記事。。。>
good-days: 安田記念
The horse race for the gamer of the 80s: 今週の反省
めかりんだいありぃ | 「安田記念」結果(/_;)

|

« ガスッ | Main | 清涼飲料水攻防>コカ・コーラ C2 の場合 »

Comments

アンカツさん、必勝請負人ですねえ。
武騎手、騎手ってあんなに後ろに傾くのだろうか?
ってずっと見てました。
かかってたんですね。また。
やっぱり牝馬軸は無謀でした。
宝塚、またいろんな馬が出てきて難解だけど、楽しみですねw

Posted by: めかりん | Jun 06, 2004 at 17:48

ほんと、凄いですよ。アンカツさん!
初めて日本にて天才武豊と肩を並べるジョッキーが登場した!って感じです。地方競馬のエースは、中央でも十分一級線だったということが証明されましたね。

確かに、東京コースでは長くて良い脚を使える必要があるので、ちと牝馬にはきついかも知れません。それを超えて勝てる馬と言うのがファインモーションであると思うのですが、今回は出来が最悪だったのでまぁ、仕方なかったです。次回に期待します。宝塚、出るなら逆転もあるかも。

その宝塚、ほんとまたまた難解ですね。今年はこういう年なんでしょうか、CMも意味不明なのが多いしw

Posted by: エヴラカ丸. | Jun 07, 2004 at 01:36

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1924/721657

Listed below are links to weblogs that reference ツルマルボーイ初冠載!(安田記念回顧):

» 今週の反省 [The horse race for the gamer of the 80s]
今週は土日ともちぐはぐな結果になってしまいました。 土曜日はユニコーンSに挑戦。 [Read More]

Tracked on Jun 06, 2004 at 17:38

» 今週の反省 [The horse race for the gamer of the 80s]
今週は土日ともちぐはぐな結果になってしまいました。 土曜日はユニコーンSに挑戦。 [Read More]

Tracked on Jun 06, 2004 at 17:41

» 「安田記念」結果(/_;) [めかりんだいありぃ]
ツ、ツルマルかぁあ〜〜〜〜。 春のG1はさんざんでした・・・。 (;´д`)トホホ サプライズサプライズ・・・ あ、宝塚がまだ残ってる・・・。 テ... [Read More]

Tracked on Jun 06, 2004 at 17:44

« ガスッ | Main | 清涼飲料水攻防>コカ・コーラ C2 の場合 »