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Jun 29, 2004

度肝抜かれたムーア監督

 製作中に圧力が掛かりタイトルをパクったと非難され選挙法違反だと意義を浴び配給会社に逃げられ挙句R指定に指定された

 そんな、ドキュメンタリー映画、「華氏911(外国名Fahrenheit 9/11)」が25日公開され、ムーア監督は度肝を抜かれた。

 ブッシュ米政権を痛烈に批判したマイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画「華氏911」が、北米公開後27日までの先週末3日間で2390万ドル(約26億円)の興行収入をあげ、劇映画も含めた全米ランキングのトップに躍り出た。映画調査会社が28日、集計結果を発表した。 (「華氏911」が興行トップ ムーア氏「度肝抜かれた」 - asahi.com : 文化芸能)より引用

 あっと言う間に凄い興行成績を叩き出しました。

 結局、最初の行に書いた様々なトラブルが、米国民の「見てみたい」と言う感情の琴線に触れたのか、大成功と呼べる状況になっています。はたまたブッシュ政権に本当に嫌気が……、と言うのは深読みしすぎですが、この作品が本当の意味で真の力を発揮するのはこの後でしょう。

 この映画の内容は確実にブッシュ大統領への批判をテーマに作られています。今後、この内容が、どのように受け手に届いたのか。がテーマとなります。お金を稼ぐだけならば、大スターを起用した恋愛物をやれば良いのですから。映画は作り手にとっては自由であるべきです。

 このドキュメンタリー映画、華氏911に課せられた使命が、受け手の反応を必要とするだけに興味深いですね。大統領を引きずり落とせるのでしょうか。

 さて、私はこの映画を取り巻く状況を静観していて一つ気に入らない事がありました。具体的にはこの記事です。

 アカデミー賞を昨年受賞したマイケル・ムーア監督が、9・11同時多発テロをめぐってブッシュ大統領を批判した新作ドキュメンタリー映画「華氏9・11」が、北米でこの映画を配給するミラマックス社の親会社ディズニーの圧力によって、配給禁止の措置を取られたことが5日わかった。(ムーア監督の米大統領批判映画、ディズニーが配給禁止に - asahi.com : 文化芸能)より引用

 ディズニー、ピクサーとの関係も解消し、本業の映画も最近はサッパリなのですが、その原因の一つは間違いなくこういった姿勢にあると考えました。

 芸術作品を芸術作品ではなく、ただのビジネスとしてショーアップする事に執着するディズニーに、一体これから何の夢が作れるというのでしょうか。少なくとも、芸術と言う枠の中でメッセージを表現しようとしたムーア監督に圧力をかけるのはお門違いだと感じました。

 アメリカを代表する企業ですから、より、アメリカの今を感じさせる記事でした。

#ただ、ムーア監督がテロ根絶の為の戦争を肯定する姿は余り好きではありません。そこに、イラクの攻撃を受けた子供を表現に引っ張ってくるのは悪趣味だと感じた。ブッシュは、特別な人間ではないのだから。何が貴方の批判するブッシュを生んだのか、が重要だと思う。でも、まだ見てないからこれ以上は何ともいえね。

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