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Jun 18, 2004

仏・停電スト『みなさんご立腹です』

 欧州とかのストライキって日本じゃ考えられない事やるよね。それほど労働者が強いんだろうか?

 民営化に反対する仏電力・ガス公社労組の「選択停電スト」が16日午後、パリ都心部に波及。大統領府など主要官庁や高級店が並ぶシャンゼリゼ通りなどで、短時間ながら停電になり、避難騒ぎが起きた。 (中略)店員はAFP通信に「素早いサービスに慣れた金持ちが多いだけに、みなさんご立腹です」とコメント。ストに慣れっこのパリ市民からも悲鳴が上がり始めた。 (仏の停電スト、パリに波及 シャンゼリゼでも避難騒ぎ - asahi.com : 国際)より引用

 まず最初に、このインタビューを日本語に訳した人。凄いセンスの持ち主です。

 それはさておき、凄いね、ほんと。1時間と言えども突然無差別に電気を切られたら危ないよなぁ。日本ではご立腹じゃ収まらんでしょう。病院などは自家発電装置があるものの、仕事やってる最中にこんな事件が起こったらたまらんよ、ほんと。

 エレベーターの中に、例えば子供や高齢者が一人で閉じ込められて一時間とか、信号が点灯せずに大事故発生とか、そんな危険性も含む問題だけに、今回のこのストは、やや軽率だと思うのは日本人だからでしょうか。

 ちなみにこの事件。動機にはちゃんとした理由があって、電気とガスの公社が株式会社化されるとの法案が審議されていて、その審議の最中、リストラを心配した公社の労働者の中でも特に過激なのが、政治家へのあてつけの為に始めたストライキらしい。

 (関連記事)民営化反対で大統領地元を「選択停電」 仏電力労組 - asahi.com : 国際

 昨日は大統領の出身地や政治家宅をピンポイントに狙って停電を敢行していたそうな。

 で、今日はその総仕上げ。パリの中心部を一気に停電させたんだと言う。うーん、これがストライキと認められる欧州は凄い国だね。記事にもあるけど、テロ警戒中の一幕だし、シャレにならないよね。労働者の権利の範疇からややはみ出していると思う。

 ライフラインのストップは、やはり上記に書いた通り、ともすれば人間の生死に関わる事だし、予告無しでやって良い物ではないと思った。けれど日本では逆に、ちょっとしたストライキすら起こす事が出来ないほど凝り固まっている、それはそれで良くないと思った。

 仕事の量に対して賃金を求めるのはナンセンス。と言った方が居たが、私は、仕事が生活に与える影響を考えた時、どうしても雇用の関係で我々が不利にならざるを得ない、会社主導の今の日本の社会こそがナンセンスだと感じる事がある。このあたり少し疑問が残るところではある。

 雇用状況を改善するための行動として、ストライキももちろんその一つの手段として認められている。フランス人はやりすぎだと思ったが、考えれば考えるほど、逆に日本の私たちは控えめすぎるのではないか。と思った。

 うん。何が言いたいかって言うと、大抵うちの学校に来る求人は過酷なのが多い。って事。

#フレックスタイムや裁量労働制を導入してる会社もまだまだ少ないなぁと言う印象。

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