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May 08, 2004

【迎撃】対空レーザー砲

 えぇと、先行者股間のアレの実現もそう遠い未来じゃないかもね。

 7日のイスラエル放送などによると、同国と米国が共同開発中のミサイルやロケット弾などを迎撃する「レーザー砲」の実験が4日に米ニューメキシコ州で行われ、長距離ロケットの破壊に成功した。(Yahoo!ニュース - 海外 - 時事通信

 迎撃用の対空レーザー砲ですな。「砲」と言っても、先行者股間のアレとは違い、レーザーを長時間ミサイルに放射して、その熱でミサイル本体の火薬を空中で爆発させ、着弾を防ぐと言うシステムとなっているようです。

 軍事マニアではないので良く分らんのですが、要は熱線を飛んでくるミサイルに放射していると言って差し支えないでしょう。

 今までも精度の高い迎撃ミサイルはたくさんありました。しかし、連射が効きませんし、それに着弾までに時間がかかる事などから確実なものでは有りませんでした。今回の技術は、レーザーに耐性の無いミサイルなら、今までの問題の多くを解決し、ほぼ確実に迎撃可能となるでしょう。

 日本でも(主に北から飛んでくるかもしれないミサイルの為に)採用が検討されており、世界規模で迎撃用システムの開発が盛んになっており、そして遂にこの様なアイディアが生まれたんだと思います。

 ただし。軍事技術の開発はその都度様々な悲劇を生んできました。

 原爆は言うに及ばず、枯葉剤やサリンの類だって同様です。今回のレーザー技術も、もちろん攻撃用の兵器に転用可能でしょうし、更に開発を進めていけば衛星に搭載し、宇宙から消したい人物だけにレーザー照射するだけで、該当者だけをピンポイントに葬り去る事も可能になるでしょう。

 長い目で見れば、防衛が理由であっても軍事が進歩すればするだけ、全世界の人々への脅威が増す事になります。20世紀の様なペースで兵器の開発が進めば、地球を一瞬にして葬り去る大型の兵器もそう遠くない未来に出来るでしょう。そうなった時、我々人間がそのような狂気に走らないかなんて保障できません。

 今一時の国際間の緊迫を理由に軍事の進歩を早める事。そろそろ考え直すべきだと思うのですが。どうでしょうか。レーザー兵器をその一つとして捉えるのは早計かも知れませんが、最近、そう思うようになりました。

#結構、我々は微妙な時代に生きてますね。

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