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Apr 28, 2004

ナンバーポータビリティの今と未来

 ケータイ Watchを見ていたら、気になる「あの」サービスに関する情報がチラッと掲載されていたのでご紹介。

 携帯番号ポータビリティ研究会、報告書をまとめ解散

 ふむ、2006年半ばに導入。が合言葉になったようです。知らんかった。

 ナンバーポータビリティとは、いわゆる、他の携帯会社へのキャリア変更を行っても、電話番号は変わらない。つまり、DoCoMoからAU、AUからVodafone、VodafoneからDoCoMoへ機種変更しても電話番号が変わらないと言う事になる。

 で、現Vodafoneユーザーにとっては、2年契約の切れるであろう2006年にとって、最も重要なお話と言うわけである。この頃、多分またVodafoneは何かやらかして来るだろうが、その時、勇気を持って他キャリアへ変更する際の大きな助けになるものと思われる。

 記事中で他に注目する事と言えば、

 また「PHSやメールアドレスもポータビリティの対象にすべきではないか?」という意見もあったが、PHSについては携帯電話とは基本的なシステムが異なることなど、一方のメールアドレスについてはアンケート結果で見られる利用意向の低さや、ドメイン名を引き継ぐことは現状のインターネットサービスでは困難であること、転送サービスなどで代替できることなど、どちらも対象外とすることが改めて確認された。 (携帯番号ポータビリティ研究会、報告書をまとめ解散)より引用

 の部分である。

 PHSが除外される。と言うのは予想通りではある。ただ、やはりメールアドレスの維持。と言うのは実現されないと言う所に少しだけポータビリティの限界を感じてしまう。

 メールの転送による代替について触れているが、ここはもっと真剣に話すべきかなとも思う。移行に際して、契約が終了した時点でメールアドレスを消去するのではなく、転送によってメールアドレスの消滅を防ぐ事をキャリアに義務付けて欲しい所ではある。

 また、移行後のキャリアから、他キャリアで使用していたメールアドレスの転送設定をどうやってするんだろう?などと言う問題は触れずじまい。実際、今このサービスがあるのかどうかも知らないが、どの様に行うのかの情報開示も欲しいところだ。

 まぁ、メールアドレスの件はナンバーポータビリティとは直接の関連が無いのだけれど、「他キャリアへの移行」と言う点に立って議論する場合には、とても重要なポイントであるだけに、今後どうなるのか、今どうなっているのかに注目していきたい。

 そして、この記事には書いていなかったのだが、ナンバーポータビリティに掛かるユーザー側の負担(おもに費用)についても提示して欲しい。

 ナンバーポータビリティは、その実施によって得られる便益と、導入に掛かるコストの面で大きな議論があったことは記憶に新しいが、もちろん、変更によって企業は儲かる必要が出てくる為、無料(ただ)と言うわけにはいかない。

 これにはおよそ5000円以上程度が見込まれているが、ある程度の基準を定めておかねば、キャリアがユーザー流出を避けるため暴利をふっかけ、結果としてナンバーポータビリティ自体の失敗を招く可能性がある。ある程度の料金の制限は、健全なポータビリティの為、欲しいのだが。

 ともあれ電話番号が端末に固定されていると言うのは、世界的に見れば異常な訳で、日本では、端末を格安で提供できると言う変わりに、キャリアによる大きな格差が生まれてしまった。

 その格差をどこまで埋めれるのかは分らないが、今後のナンバーポータビリティの行く末に、期待するとしよう。

 特に、Vodafoneを、電話番号と2年契約のせいで解約できないと言う御仁は、特に注目しておく必要がある。なんて(笑

#面白いのが、Vodafoneはナンバーポータビリティに全面的に賛成している。と言う点だろうか。この事を見ても、先を読むと言う能力ではVodafoneは甘いと思うのだが。いかに。

<関連ブログ>
私的ワールドワイドウェブ: 番号ポータビリティーの意味は??
WebMURATA::WebLOG: 携帯番号ポータビリティ

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