« Windowsで動くLinuxと日本人 | Main | メモ »

Apr 15, 2004

紙なBlu-ray

 紙(類)なんです。このBlu-ray Disk。あ、Blu-ray Diskについてはこちらを見てください。

ソニーと共同印刷が共同発表した「紙でできた光ディスク」は廃棄しやすく、環境や情報保護の面で高い期待が持たれている。ソニーの開発者によると、意外なことに技術的に難しいとされる0.1ミリ保護層のディスク規格だったからこそ、“紙化”が可能だったという。(ITmedia ライフスタイル:ソニー開発者に聞く――「紙でできた光ディスク」ができるまで)より引用

 ポリカーボネイト樹脂。

 光Diskから新幹線の窓ガラスにまで応用される、科学の力で生み出された合成樹脂。

 軽くて強い!なぁんて素敵な言葉なんだろう。

 けれども。

 ゴミになれば腐食しないわ燃えないわ、無理に燃やそうと思えば黒煙がもくもくと……。

 食器として使うだけでも環境ホルモンが漏れ出したり。

 そんな訳で、いずれ、人類の敵と成りえる便利なパートナー。

 この原料の削減の為に、技術を開発したあんたは偉い!

 Blu-ray Diskをどうやって紙化したかは記事をご覧ください。

 個人的に、この紙素材ならではの表現が出来るんじゃないかと思っている。紙と言う事は、ポリカーボネイトの表面に、特殊なインクで印刷~。なんてしなくても、殆どの現存印刷技術を転用可能。

 極端に言えば、このレーザーを透過させない特殊な紙であれば、中に直筆サインや筆で書いた絵画を入れることも……、うーん、出来る。かも知れない。水分が品質に影響するだろうから難しいけど。

 他にも、RFIDを印刷したり、ホログラフィを入れてみたり。十分実現可能だと思う。これらは海賊版作成の抑止力としても期待できる。それを望まない人も多いだろうけどね。

 とにかく、物としての価値の向上、と言う点で非常に有用な技術だ。

 別の視点からすると、CD/DVDからBlu-rayに乗り換える動機としても立派だし、対抗するHD-DVDに、どうしても乗り越えられない大きな差を付けたとも言える。

 量産はまだ先だと思うが、Blu-rayが一般的になる前にこの技術が登場したのは、ある意味素晴らしいめぐり合わせ立ったと思う。

 地球環境の為、Blu-rayの為、しりしよくの(ry

 Blu-rayが普及するまでに時間は掛かるだろうが、この技術がそれを後押しするかもしれない。

#Sonyががんばれば、あっという間に一般レベルに普及するでしょ。Blu-ray Disk一枚当たりの単価を上げることになるけど、それが狙いって見方もある。どうかな。

|

« Windowsで動くLinuxと日本人 | Main | メモ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1924/446565

Listed below are links to weblogs that reference 紙なBlu-ray:

« Windowsで動くLinuxと日本人 | Main | メモ »