« 祝勝……と、その後 | Main | 8倍速記録、TEACの場合 »

Mar 02, 2004

「SoftEther」が商用化へ

 やっぱりお金なのね!なんて泥臭い事は言いませんが、有料版も登場するみたいですね。

 三菱マテリアルは3月1日、登大遊氏が開発した仮想LAN構築システム「SoftEther」の商用版を8月に発売すると発表した。登氏は、従来通りフリーウェア版も開発・配布を継続する予定としている。(ITmediaニュース:「SoftEther」が商用化へ 三菱マテがビジネス展開)より引用

 最近私が最も衝撃を受けたソフト。それが「SoftEther」!!なんて説明しても微妙なので補足すると、データリンク層でパソコン同士を結ぶ技術。つまる所、今のTCPだとかを通り越して、もっと単純なレベルで通信を行い、イーサネット、いやいや加えてVPNを実現してしまう技術です。私は素直に、この発明は良いなぁと思いました。

 もちろん、そうした浅い部分で通信をされてしまうので、ファイアウォールを突破されるとか、そう言う諸問題は、ネットワーク管理者にとっちゃあキツイんです。最悪、全てのファイルにアクセス可能な大穴をブチ明けるようなもんですからね。

 けれど、これは新たなビジネスチャンスでもあって、以前の私の言葉を使うなら、「いやはや、これを事業化したり売り込めば当分お金には困らないと思うよ。」です。

 専用線よりも、圧倒的にランニングコストの安いVPNが段々と脚光を浴びて、企業は数万円する専用ルータを用意していると言う状況ですが、その数万円の投資も必要無くなるのです。SoftEtherと適当な回線。まぁ、Bフレを用意すれば、後は非常に安全でノーコストの専用線に代わりうる通信手段となる可能性をもっています。

 また、どうしても早急に安全な通信回線を確保しなくてはいけない時、例えばホットスポットから会社に機密ファイルを送る場合にも活躍するだろうし、会社内でコッソリインターネット利用とする時にも救世主となりえます。SoftEther専用のファイアウォールなんて物も準備されましたが、これは現状のSoftEtherの通信パターンを読んでいるだけなので、今後の開発が進めば今の防御策は論外でしょう。

 そのビジネスの第一弾を三菱マテリアルが得たわけです。まだまだ商品としては不透明な部分も多いので、販売がいつになるかは分かりませんが、期待は持てますね。株式を買い占めましょう(冗談

#とりあえずは、輝かしい未来が待っている。かもしれない。と言うか学科長が学校に勝手にSoftEther入れたらしい、何考えてんだ……。

<関連>
短期集中連載:SoftEther入門
SoftEther.com - SoftEther 仮想イーサネットシステム

|

« 祝勝……と、その後 | Main | 8倍速記録、TEACの場合 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/1924/252629

Listed below are links to weblogs that reference 「SoftEther」が商用化へ:

« 祝勝……と、その後 | Main | 8倍速記録、TEACの場合 »