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Mar 09, 2004

デフレ時代の高級バーガー

 「モスバーガー」を展開するハンバーガーチェーン大手のモスフードサービスは4日、上質のサービスと商品を前面に打ち出した新業態で、「脱ファストフード」を目指す方針を明らかにした。全1500店を対象に、今後5年で総額100億円規模の全面改装に踏み切る。外食業界は、デフレ下での低価格競争から「高級感」を売り物にした単価の引き上げへと、揺り戻しが進みそうだ。 (asahi.com : 経済)より引用

 MOSと言えばメタルオキシドセミコンダクター(謎

 冗談はさておき、モスといえば品質ですよね。もうこれは定番といっても良いほど、世間一般での評価だと思います。昔から高級感あるバーガーを売っていましたが、ファストフード業界が安売りに走る中、ただ頑なに品質と価格を守ったモスバーガー。

 そういう道へと今後も突っ走ってくれるようです。結局セットで頼めばそれほどマ○ドナルドと価格差が出る訳でもないし、ポテトの油で満腹感を満たすだけのマクド○ルドより遥かに健康的な「食事」と言えますから嬉しいですな。

 ただ、果たしてこのビジネスが成功するのかは未知数です。素材をこだわって高級化と言う事は、仕込んだ商品の完売が利益の第一条件となります。『匠』もそうですね。しかし、ファストフードで売り切れと言う事態はあり得ません、客の回転を止めるのが一番恐ろしい事態と言えます。

 脱ファストフード。聞こえは良いのですが、現在モスに「定番」と呼べるようなバーガーが無いのも事実。『匠』シリーズは受け入れられつつあるのですが、それでも定番とはいいがたいものがありますし、今この段階でリピーターを呼べるヒット商品と判断してしまったのは若干早計ではないかと。

 今後、どのようにモスがこの「高級化」路線を乗り切っていくかは想像し難いのですが、これがハンバーガー業界の「Apple」となるのか、「AMIGA」となるのかは今後の動向次第ですね。

#5年後に採算取れるのかなぁ。ん……あれ、じゃあマクドナ○ドは「Windows」なのか?「Linux」なのか?悩ましい……。

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