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Feb 21, 2004

米国産『牛』の復活は近い?

 米国産の牛。BSEが問題となって、日本は輸入を停止したことから、消費者の皆様が米国産の牛を堪能できず、例えば「吉野家通」の方々は、非常に辛い毎日を送っておられると思う。

 で、米国産牛肉の復活はあるのか?と言うと。

 残念、当分無い。

 日本は今までBSEが発生した国からの牛肉輸入を再開したことは無いので、何の対策を施そうともしない米国産の牛肉輸入再開も当然期待できない。

 おまけに、今の段階でアメリカや消費者の声に屈して解禁してしまえば、他の危険な地域からの牛肉輸入も、BSEと言う大義名分が無くなり、再開せざるをおえなくなる。かなり危険だし、日本の牛肉における相場が崩れてしまうなどの弊害も懸念されることから、この辺りは当分無理だと言える。

 アメリカに習えの日本が、何故今回のこの問題について、アメリカの譲歩をひたすら待っているのか。と言うのはこの辺に問題がありそう。

 じゃあアメリカが折れれば……。となるが、これも当分期待できない。アメリカも全頭検査となると、荒野に野放しの牛から1頭1頭全てチェックすると言う大イベントになってしまうからだ。日本と違い、放牧を基本とした食用牛を生産しているので、牛の数も多いしコストもかさむ為に、今すぐはありえない。米国産牛肉が再来日する日が来るのは、本当に遠く先の話になるだろう。合掌。

 しかし、肉としてではない「米国産牛」の日本販売が復活する日はそう遠くない。

 「PC業界の牛」こと、いわゆるGatewayだ。

 日本でのGatewayは、2001年夏、突如として姿を消した。理由は、この記事によると、米国でも不振に陥ったGateway本部が、日本市場を切り捨てる形での撤退なんだとか。ちょうど日本でのPCバブルみたいなものも消し飛んでしまったので、日本での過剰人員は経営を圧迫すると言う見方があったようだ。

 特徴は、(そこそこ)安くて(そこそこ)ウマいと言う、まるで米国産の牛。そして、PCのパッケージから各種サプライに至るまで、Gatewayは「牛柄」だ。まさに牛。以前の日本における人気の秘訣は、深夜でもオッケー立ったサポート体制だとか。ここだけは牛に似合わず木目細やかだ。

 (注:Gatewayの牛柄は、ホルスタイン牛のものであり、食肉とはまたちょっと違いますが、そこの辺の突っ込みは無しでお願いします。>元牛飼いの人)

 さて、当分、Gatewayも日本市場では日の目を見ることは無いと思ったのだが、今年の1月某日、GatewayはeMachinesを買収すると言う発表を行う。背景としては、AMDのCPUを搭載したマシンを数多くそろえ、事業として復活したeMachinesのノウハウを吸収すると言う裏事情がありそうだ(Gatewayはここ数年IntelのCPU搭載マシンしか出してない)。

 そして、肝心なのは、eMachineが、ツクモ(九十九電機)を介して日本市場でも10万台の販売実績を持っているって所。合併後もGateway&eMachinesのPCをツクモは販売するのだろうか?と思っていたら、こんな発表があった。

 ツクモ、eMachines国内販売は「継続」 GatewayによるeMachines買収計画の国内販売への影響について、ツクモは「ブランドは存続、販売チャネルなどにも変更はない」と説明。今回の発表について、買収というよりも「事業統合に近い」と考えているという。(ITmediaニュース:ツクモ、eMachines国内販売は「継続」)より引用

 eMachinesは販売を継続。事業統合だと思っている、と言う発言からも、統合後のマシン(Gatewayブランド)に付いても販売を継続すると言う意味として受け取れるので、アメリカ産の「牛PC」は再来日してくれるだろうと希望を持てる。

 アメリカの食肉牛と牛PC。まぁ、去るものもあれば来る物もあると言う話。ちょっとしたコラムって事で。

#ちなみに筆者はGatewayの回し者でもないですし、特にこれと言った思い入れもありません。ネタです。

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