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Jan 16, 2004

地方競馬場ドキュメント

 テレビを何気なく眺めていたら、「FNSドキュメンタリー大賞「迷走の代償~上山競馬は救えたか~」」と言うのをやっていた。

 55年の歴史を誇る「かみのやま競馬場」は山形県内唯一の競馬場。今年一月、上山市長は市の財政難のため突然「競馬場廃止宣言」を打ち出した。犠牲となるであろう、競馬場で生計を立てる人々はおよそ1200人。彼らが生きがいを持って働く競馬場が、本当に失われるべきなのかに迫る。 (FNSドキュメンタリー大賞)より引用

 製作はさくらんぼテレビ。お、冒頭から秋元騎手の登場である。

 秋元騎手といえば、元益田競馬場所属のジョッキー。益田競馬場は日本一小さな競馬場として島根県の西の果てに位置し、2000年に廃止された。私も、地元島根にあると言うことから、何度か親に連れられ足を運んだことがある。レースを見たことは、結局一度も無かったが。

 その益田競馬から移籍という形で上山競馬場に移った秋元ジョッキー。2度目の所属競馬場の破綻。ドキュメンタリーにうって付けと言っちゃあ可哀想だが、これが地方の競馬の現実である。

 昨年、100連敗を喫したハルウララが人気になった。様々な方面に可愛がられ、ハルウララは幸せものである。もっと幸せなのが高知競馬場、売り上げに貢献してくれたのだから。なんて書くと、『さらに幸せな人々』から非難を浴びそうだが、実際そうなのだ。いくら競馬が人気のご時世と言えども、地方の競馬がJRA主催の競馬に勝てるはずも無く、岩手や大井などの一部の競馬場位しか安定した人気や収入と言うやつはもたらされない。ただの便乗商法だろ、と突っ込んであげたいほどハルウララを担ぎ上げる動きは大きく、高知競馬場は一躍有名になった。この事を責めたり否定はできない。

 益田競馬場を例に取ると廃止の直前まで地元の住民を中心に存続を熱望する声は非常に強かった。日本一小さな競馬場と言うだけでなく、御神本騎手と言う現日本一の若手騎手、初の女性最多勝ジョッキー牧原騎手(妥当なリンク先がありませんでした;)、ニホンカイキャロル(平地競争日本最多勝記録保持馬)ニホンカイユーノス(アラブ系最強馬)姉弟、最多出走ウズシオタローの所属していた競馬場として、色々脚光も浴びていたのだ。それでも売り上げが落ち込み、行政にとってがんと認定されれば廃止されるのだ。

 上山競馬場も残念ながら廃止の憂き目に会ってしまう。一口に競馬と言っても、本当に多くの人が関わっており、その人たちにスポットを当て番組は進行していった。一体、廃止することでどんな利益があって、どんな不幸があったのか。そんな当たり前の事を良く映していて色々考えさせられる番組でした。

 ちなみに。益田競馬場もドキュメンタリー大賞にノミネートしていた。おまけに知る限り2度も。

 『走れ!ミスポンタ ~日本一小さな競馬場の青春~』
 『日本一小さな競馬場の最期~藤原厩舎の選択~』

 日本一小さな競馬場の最期。こんな話もあったんですねぇ。

#あぁ。無駄に時間かかったよ、この記事。

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